Today,and today・・・それから

アクセスカウンタ

help リーダーに追加 RSS ZIPPER 「NOW」

<<   作成日時 : 2007/10/20 10:40   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

 当たり前のようですが、時間はというのは過去から未来にしか
流れることは無いのは、アインシュタインの「相対性理論」が発見される
ずっと前から誰もが知っていることです。ある学者さんの意見によれば
現在から「未来」へ行ける「タイムマシン」は、いわゆる「ウラシマ効果」の理論から
すれば開発は可能だということです。現に、新幹線「のぞみ」で東京を
出発して博多に着いたとき、実は新幹線に乗っていた人は、博多駅を
降りた時点で、東京にいる人よりも、実は10億分の1秒だけ「未来」を
体験しているのだそうです。判るような、判らないような話ですが、時の流れる
ベクトルは凄まじいスピードとエネルギーで「存在」を凌駕しながら増幅し、その流れには
決して抗うことは出来ない。だから結果として、僕らは「タイムマシン」に乗って
過去に行くことは出来ない。理論的な話云々の前に、「時間」の持つエネルギーに
耐えうるだけの「機体」を作り出すことが出来ない。実にパラドックス。

 ただ僕らは、「過去」には行けない代わりに、「過去」を覚えている
ことが出来る。本当は実際に「過去」に行くよりも、僕はそっちの方が遥かに
大事なコトだと思うワケです。過去があるから「今」があって、「未来」がある。
最近巷でよく聴く「前向き」という言葉は、確かに聴こえはイイと思うんですが、
その言葉の裏にあるのは、意識的に「過去」を帳消しにする思考回路。
「無かったことにして、また頑張ろう」という考え方は、つまりとどの詰まりが
「同じコトをまた繰り返す」という悪循環に陥るだけなんじゃないのかな? 
という気が僕にはするのです。

 たとえば、ライブ・ハウスを振り返ってくる。いま現在もステージに立ち、活動を
続けるバンドがいる。ずっと前から「それ」は続いている。これから先も
多分そうでしょう。そして彼らは、繰り返さなくて良いような「どうでもいいこと」を
その都度繰り返す。そういえば、前に同じことしていたバンドがいたような、と
その姿を見て「過去」を思い出す年寄りの僕には、そういう彼らの姿がなんだか
無性に歯がゆく見える。何ていうのかな、「昔を知らなさ過ぎている」嫌い。
 かつて自分たちの先輩にはどんなバンドがいて、どんな活動をしていたのか、
それは別に「過去」のことだから、俺らとは別に関係ない。俺らは俺らの
やり方で、道を切り拓いていく。それはそれでいい。だけどその「無知」さが
しなくてもいい「遠回り」をしていることもまた、もう少し認識して欲しいと僕は思う。

 バンドと話していてイチバン感じるのは、「バンドはバンドを知らない」ということ。
それって結構「不幸」なことだと僕は思うんですよ。こういうバンドがいた、
こういう音楽あって、こういう連中がメジャーにいったとか、自分たちの「ルーツ」
ではなく、「自分たちが今、いる場所のルーツ」を知ることが、「温故知新」の
喩えじゃないけどもっと必要なんじゃないかなと、無駄に「この場所」で長生きしている
お節介焼きにはそう感じるんですわ。

 さて、「ZIPPER」というバンドを皆さんご存知でしょうか?
もともとは大阪を拠点として活動していたバンドで、最終的に
活動の拠点を東京に移し、原宿RUIDO、目黒LIVE STATION、池袋CYBER
などで活動した、正当派ビート・ロック・バンドです。もともとVoとGtが
中心となり結成したバンドで、「メジャー・デビュー」するという明確な意思を
実行するため、音楽的スタイルもさることながら、メンバーそれぞれに「実力」
以上の「実力」を求め、それを最終的に「形」とした凄いバンドでした。
 男性ツイン・ボーカルという、当時としては特異な存在が際立ち、SHIAM SHADEばり
のハード・ロックから、スタンダード・ポップ、バラードまで幅広い音楽性を
持ちながら、決して散漫さの無い「ZIPPER」色を漂わす説得力ある
サウンドと、伸びのある音の作り方。音楽のコトが何も判らない僕が聴いて、
「うわ、こいつら完璧だ」と言うのが判るくらいの、それを
さらりとやってのける存在でした。その後彼らの音楽は、当時GLAYの
PV編集になどに携わっていた映像作家さんの目に留まり、それを切っ掛けに
メジャー・デビューしたワケです。彼らの凄いところは、メジャー・デビューするにあたり
売り出し方の戦略などによって、インディーズ時代とは若干違う「方向性」への
修正を余儀なくされる場合があるのですが、彼らはそうした「指示」もなく
それまでのスタイルを一切変えることもありませんでした。それが彼らが
いかに「実力派」であったか、それを物語っているような気がします。
 と言うより、ほんの5年くらい前には、音楽業界と繋がっているような
人たちが、普通にライブ・ハウスに顔を出していたんですよ。どうして今は
そういうことが無いのか、その当たりのコトを僕らはもう少し真剣に
考えてみないといけないかもしれません。「ライブ・ハウス」から、本当にメジャーに
行きたいのなら・・・、ね。

 「NOW」はZIPPERがインディーズ活動中に、唯一リリースした音源ですが、
今聴いてもすごく、スタイリッシュでストレートで嫌味がなくて、本当にイイのです。
 「DAYS」と名前を変えてデビューした彼らですが、音楽業界の「荒波」には
勝てず。活動2年にして解散しました。夢と現実、その両者を乗り越えられて
こそ、本当の「アーティスト」として立つことが出来るのです。
画像

月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(1件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
GLAY
★☆★GLAYのお勧めアイテム!★☆★ スペースシャワーTV 初めまして。 欠かせないもの。 ZIPPER 「NOW」 怒涛のMEDIA露出 ここんとこどーなの? あ〜ぁ。。。 有閑倶楽部 同人のご紹介です! 今日の金スマ 結婚式ソングBGMの人気邦楽ナンバー やん!!!ちと、こないうちに [タイトルなし] チケットの季節ぴあ チケット 戻れなくても、もぉいいの〜 日 ...続きを見る
ブログ検索結果BLOG
2007/10/20 20:46

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文